5月2日の日記

2005年5月2日
すぐに獣医を呼ぶのって何か違うと思う。
先生が来てくれて、質問されてから色々思い出すのは間違ってると思う。
そりゃ、不測の事態が起こった場合に獣医を呼ぶのが遅かった!と攻められるかもしれない。
だからと言って、すぐに呼べば良いとは違う。
しっかりと看護して、事細かに記録し、自分達なりに対応策を練っていれば最悪の場合を迎える可能性は、とても低くなる。
日本にはホームドクター制は定着していないけど、馬にとってもホームドクターは必要だと思う。
普段から気になる事、心配な事、処置方法を獣医に相談しておくと良いと思う。
更に、異変を少しでも感じたのならば、それを記録し、その馬の運動メニューや飼い食い状態、ボロの様子などをチェックし記録しておく必要もある。
獣医に質問されてから「え〜っと」などと曖昧な返答しかできないのは、とても恥ずかしいし、馬が可愛そう。
すぐに獣医を呼ばない=疎遠。ではなく、日頃から密接だからこそ、獣医の適切な処置が必要になった時に、獣医を呼べばいいだけのこと。
普段から意識しておけば、異変が起こったときに慌てなくてすむ。

実際にこうすることは難しいかもしれないけど、日本では何でもかんでも獣医に頼ろうとする人が多すぎると感じる。
得体の知れない薬を使うのに人間だと不安がるくせに、馬には平気で使うのはおかしい。
人間と同じように、苦痛の少ない処置方法、方針など同じ目線で行う事が普通であってほしい。

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