大したこと無い。

2006年10月27日
「海外」で働くのは、そんなに凄いことなのだろうか?
仕事の内容や、友人付き合いとか、ビザ関係など、全て自力でトラブル無く過ごせたのなら、それは素晴らしいことだし、誇れると思う。
でも、大半は日本人ばかりで集まり、その国の人の悪口を行ったり、日本を恋しがったりするばかりで、満足のいく仕事なんてできていないように思える。
何をしに行ったのか?
単に、海外旅行の延長であったり、自慢話のネタが欲しかったり、何かから逃げたかった、そんな理由をよく耳にした。
そんな人たちと口を聞くのも嫌だった。
彼らの意見も、全く理解できない訳じゃなかったけど、それを口にしようとは思わなかった。
彼らと同じように見られるは、苦痛だった。
それは、今でも同じ。
帰国した途端に、偉そうに海外での武勇伝を話す連中と同じにされたくない。
本当の彼らの仕事内容をブチマケたくなるくらい。

ただひたすら、学びたい事があった、吸収したかった。
どんな生活をおくり、どんな環境で過ごしているのかも興味があった。
なんでもかんでも、真似てみれば上達の糸口になるのではないとすら思った。
異文化の刺激が、とても楽しかった。

自分の考え、方向性の違いが生じてきたので、帰国した。
それに気づかせてくれたり、明確にできたのは海外での生活や周りの友人や上司達のお陰。

折角、色んな可能性のチャンスを無駄にしている人が多いのは悲しい。
仕事をするために海外に行くのであって、遊びではない。
だから、いつまでたっても、あなたの居場所はできないんだよ。

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